柳生の庄 宿泊記

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今回は2024年9月25-26日に修善寺にある柳生の庄に行ってまいりました。

車で向かったので途中に三島スカイウォークに寄り道をしてから行きました。

三島スカイウォークとは

2015年12月に完成した歩行者専用の吊り橋としては日本一の長さ(400m)の吊り橋です。なんと大人が2100人乗っても大丈夫なんだとか!

入場料が以下の通りでした。

標高415mに位置しているため晴れていると富士山や駿河湾が望めるそうですが行った日はあいにくの曇り空で見ることはできませんでした。

実際に渡ってみると特に怖さは感じませんでしたが、止まると細かい揺れを感じました。

渡り切ると、売店やジップラインなどのレジャーの受付などがありました。

ここで渡りきれなかった同伴者のためにみかんジュースLサイズ(900円)を購入

店員さんによると橋の上での飲食は禁止ですが、橋の上で飲まなければ向こう岸にジュースを運ぶのはOKだそうです。

こちらはアンカレイジといって吊り橋のメインケーブルを固定しているところだそうです。

ケーブルがアンカレイジを引っ張る力は最大800tにもなるのだとか、、、。す、、、すごい。

この上は展望台のようになっていて写真が撮れるようになっていました。

大体渡り切るまでほぼ止まらずに歩いて5分ほどでした。

ちなみに三島スカイウォークにあるトイレは『ラグジュアリートイレ』と言ってとても綺麗で驚いたのでぜひ立ち寄ってみてください。(トイレのため写真がありませんが行ってのお楽しみです笑)

渡り終わってからはスカイガーデンに行きました。中ではお土産屋さんや飲食店がありました。

こちらでは三島スカイウォークのお土産とスイカジュースを買いました。

スイカジュースは、、、薄めでした、、、、残念。。。。

気を取り直してみしまコロッケをいただきした。

ホクホクで美味しかったですっ!

そしてついにメインの柳生の庄へ。

修善寺を通りすぎ、

このような竹林の中に

佇む旅館といった感じでしょうか。

車でどこから入るのか迷いましたが、係の方が外で待っていてくださったので案内していただきました。

のれんをくぐると、そこには落ち着いた雰囲気の玄関が。

14時過ぎに着いたのですぐにお部屋へ。

お部屋に着くとすぐにお抹茶をいただきました。

今回のお部屋は『明月』というお部屋でした。

本間と次の間と露天風呂がついているお部屋でした。

お庭には竹林が。

思わず言葉を失うほどの美しいお庭でした。

露天風呂の他にも内風呂完備で、檜のお風呂でした。

お水がかかるだけでも檜のいい香りがするお風呂でした。

こちらの露天風呂は源泉掛け流しで弱アルカリ性で肌の角質を溶かしてくれてお肌をしっかり保ってくれるのだとか。朝晩しっかり入らせていただきました。

アメニティはこのような形でした。

この他にも大きな露天風呂がある大浴場もありました。(今回はお部屋のお風呂を堪能したかったので見学のみ)大浴場にはタオルやお水があるのでお部屋からは手ぶらでOKとのことでした。

ちなみにこんなサービスまで。

私はゆずジュースをいただきました。

もう、どこまでも細やかなサービスに感動が続きます、、、。

それではお待ちかね、お食事の時間です。

食前酒は日本酒でしたが、お酒が飲めないことを伝えるとりんごジュースに変えてくださいました。

萩胡麻豆腐 本山葵 旨出汁

舞茸 春菊 菊花 とんぶり浸し、銀杏魚素麺 蟹 吸酢、子持ち鮎甘露煮 木の芽、石川小芋衣被、すっぽん煮凝り、月見団子麩、柿玉子

(この柿玉子ははうずらの玉子にウニで色づけをして昆布で葉っぱをつけているそうでこの丁寧な手間に感動です)

松茸の土瓶蒸し 中には鱧、車海老、鳥丸、銀杏、三つ葉、すだち(別添え)が入っていて熱々で秋を感じることができました。

お造りは、本鮪、クエ、剣先烏賊を土佐醤油と駿河湾塩でいただきました。

メインのお肉は黒毛和牛ヒレステーキでした。柔らかくて最高のメインでした。

サイドの修善寺椎茸、ズッキーニ、アスパラとサイドまで美味しかったです。

南瓜饅頭 海老、蓮根、菊花あん

これは私の中でベストワンでした。もちもちの南瓜のお饅頭の中にたっぷりと中の具材が入った優しいお味に感動でした。

酢の物はうざくでした。

うなぎが苦手な私は食べられず、、、。

赤出汁の椀の中には菊の花をイメージしたお豆腐が入っていて

蓋を開けてわあ〜と感動してしまうこの時間にも幸せを感じました。

そして栗ご飯。甘くない栗ご飯で栗のホクホクを感じることができました。

香物は大根糖漬、セロリ浅漬け、山海月みそ和えで、こちらの山海月のみそ和えはピリ辛で美味しかったです。

デザートは浜松クラウンメロン、梨、ピオーネ、わらび餅でした。

今回のお食事で一番驚いたのが、おしぼりが3回変わったことでした。

2回目までは温かいおしぼりで、最後はデザートに合わせて冷たいおしぼりとなりました。

細やかなサービスに本当に感動してしまいました。

そしてお布団を敷いていただいている間にラウンジへ。

お祝いを兼ねていたこともあり、お宿からラウンジでのドリンクをサービスして頂きました。

ラウンジは思ったよりも広く、落ち着いた雰囲気でした。

営業時間は短めなのでご注意ください。

そしてお部屋に戻るとお布団が。

また細やかなサービスに感動でした。

最後にまたお風呂をいただき

就寝です。

そして次の日となり、朝ご飯です。

朝ご飯を準備していただいている間にお茶と梅干しを頂きました。

(またここにも感動、、、)

朝食は

いちじくのラッシー、たたみイワシが入ったお素麺、金目鯛の冷汁、茶碗蒸し、ほうれん草と花びら茸のお浸し、鮪ぬた、牛肉の有馬煮、栗ぜんざい、伊豆鯵干物

白米は新米だそうです。

そして一番驚いたのがワタリガニの味噌汁でした。これはお部屋にコンロがあり、それで温めて熱々のままいただけます。

全てが終わると、葡萄のシャーベットと温かいお紅茶を頂きました(飲み物はコーヒーと選べました)

葡萄のシャーベットは手作りだそうで濃厚でいながらあっさりしているとても美味しいデザートでした。

私の朝ご飯のベストワンはいちじくのラッシーでした。濃厚なラッシーに爽やかないちじくの甘さが入っている朝にぴったりのドリンクでした。

そして11時となり、チェックアウトとなりました。

最後に飴のお土産をいただき、

また来たいと最後まで思わせてくれるお宿でした。

11時は皆様のチェックアウトと時間がかぶるので、ラウンジで一度待つ時間があるので(といっても10分もないくらいですが)もしもお急ぎでしたら少し早めのチェックアウトの方がいいかもしれません。

ちなみにラウンジはこんな感じ

お土産コーナーはとてもこぢんまりとしておりました。

帰りは

めんたいパークとその隣にある道の駅伊豆ゲートウェイ函南、わさびミュージアム、伊豆フルーツパークに行きました。

めんたいパークはその名の通り明太子のテーマパークです。

売店はもちろん、イートインスペースもあるフードコーナー、そして工場の中を見学できる場所もありました。

工場併設しているからかとても清潔感のある館内でした。

フードコーナーでは、気になっていためんたいソフトとめんたいフランスを買いました

めんたいソフトは店員さんが言うにはクリームチーズのような感じであまじょっぱくはないとのことでしたが、実際食べてみると確かにあまじょっぱくはありませんでしたが、クリームチーズのような感じはあまり感じず、ミルキーなソフトクリームに若干明太子のつぶつぶを感じで後味にピリリとすこしだけ辛さを感じるかなといった味でした(説明むずかしい、、、)

めんたいフランスはフランスパンはあまり美味しくなかったですが笑、今まで食べた明太フランスの中で一番明太子のプチプチを感じる買ってよかった物でした。

お土産にはこちらをセレクト。

そして、今回の旅のナンバーワンに出会った伊豆ゲートウェイ函南という道の駅です。

めんたいパークのとなりに位置するご近所さんです。

ここの2階にあるグリーングリルKISETSUというお店のストロベリーとトマトのスムージーが格別だったので皆様是非飲んでみてください。(テイクアウトOK)

そして最後に伊豆フルーツパークへ。

そこまで時間はなかったので物販のみ見てきました。(季節によってはフルーツ狩りができるそうです)

2000円で1キロのカットされたシャインマスカットが売っていて思わず2つも購入してしまいました。

フルーツの他にもお野菜やお土産にできそうなお菓子や、スイーツまで売っていました。

そしてそのまま帰路につき、帰宅いたしました。

今回の旅は本当に最高の旅だったなと思いました。

涼しくなり始めた季節だったこともあり、露天風呂でも快適に過ごすことができ、お食事も秋を感じることのできるラインナップで、他の季節にはどんなお食事を楽しめるのかと楽しみにもさせてくれるお宿でした。

細やかなサービスに感動し続ける柳生の庄。

また泊まれることを祈って。

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